Page 34 - 普台之星16
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日語寫作







                    ドラえもんから学んだこと


                                              從哆啦 A 夢學到的事情



                                                                                                 高一庚
                                                                                       柯采茹




                     私は誰よりもドラえもんのことが大好きだと思っています。常に全能であるドラえもんは、私
                    にとってはすべて幼年期の良い思い出と希望です。小さい時、ドラえもんが絶対にいると信じ、
                    ドラえもんは私たちの世界へも来てくれると思っていました。でも、大人になり、ドラえもんは
                    やはり幻想的な存在だと改めて感じました。しかし、私は最近、ドラえもんの事をもっと考える
                    ようになりました。
                     のび太の喧嘩の場面などでのび太の弱い所を見たりすると、私はいつも自分は勇気がないとい
                    う事を感じたり、のび太が負ける度、自分の心も弱いと感じたりします。のび太はドラえもんの
                    道具を使って問題を解決する時、私は自分のもっている力について考えさせられます。私はのび
                    太のような独立した人ではないと思っています。困難にぶつかると、すぐ人に助けを求めます。
                    それに、私には短所がたくさんあります。
                     あるお話の中で、ドラえもんは「のび太、君は勘違いしてるんだ。道を選ぶということは、か
                    ならずしも歩きやすい安全な道をえらぶってことじゃないんだぞ。」と言いました。私はその言
                    葉を聞いて感動しました。ドラえもんの言葉に胸を打ちました。自分にとって、「困難と思われ
                    る道を選ぶ」ことは自分の心を成長させるためにはよい選択なのかもしれません。どうして私は
                    いつも、楽で無難な道を選ぶのか反省させられました。ある有名な作者はこう言いました。「人
                    生は無駄な方法がありません。もしそれが好きではない場合でも、ゆっくり行って、諦めないほ
                    うがいいです。」私は、人生は困難な道を歩く勇気が必要だし、それが後に必ず大きな財産にな
                    ると思っています。自分の歩みを少しずつ進め、人生の旅をしながら経験を積んでいくことは、
                    絶対に時間を無駄にすることではありません。それと同時に、ハードワークよりも方向性が大切
                    です。間違った場所で欲しい物を探してはいけないと思っています。努力は盲目的な投資ではあ
                    りません。自分はどこに行くのか、どこに向かうのかを把握することがもっと重要だと感じま
                    す。
                     ドラえもんを見る度、たくさんの幼い頃の思い出が蘇ります。偶に子供心に戻ってしまう時も
                    ありますが、ドラえもんから学んだことは私にとってすべて大きなものばかりです。ストーリー
                    を見ると、のび太は頭が良くなければ、ドラえもんは耳がありません。見る人にとって、完璧と
                    は言えません。しかし、人生他人と比べ、他人のようになろうとしないで、自分自身の目標を達
                    成するまでの道のりの中で問題点を見つけ、その問題を修正しながら正しいコースに自分を戻し
                    ていく事が大切です。自分自身に正直になって、自身の心の声に耳を傾け、我が道を行くべきで
                    す。頑張ろう!この世界では、ドラえもんがいつも私の側にいることはありませんが、私は常に
                    自分の道を修正しながら、自分自身を信じて最終目標に到達することができるように頑張ってい
                    きたいと思っています。












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