Page 67 - 普台之星16

日語寫作

台湾の蝶々

台灣的蝴蝶
台灣的蝴蝶
國三甲
張宸華

台湾は亜熱帯地域に属する国であり、台湾の森林には約 370 種の様々な蝶が生息している。そ
の多くは台湾固有のものだ。また、散発種、偶発およびその他の種と合わせれば、400種を超える。
このうち約 50 種が台湾固有のものだ。さらに台湾には、世界で二種類しか存在しない蝶の中の

一種が生息する、越冬バタフライバレー とパープルバタフライバレーがあり、国内外の多くのバ
タフライ愛好家がその場所を訪れる。
日本の統治期には、多くの日本の昆虫学者が台湾の蝶の体系的な収集と研究を開始した。当時、

ほとんどの地域は過度に搾取されておらず、蝶の数は驚くほど多く、緯度の関係により日本
では発見されなかった多くの新種が発見された。中華民国の 50 年代には、バタフライ人
気が高まり、多数の蝶が捕獲され海外で販売されたり標本となった。当時、埔里には
数十軒のバタフライ加工工場があり、一年で 2000 万羽のバタフライが捕獲された。
そして、ある一つの問題が起きる。台湾の蝶の数が徐々に減少していたのだ。

しかし、捕獲によって減少したのではない。台湾の蝶が減少した本当の原因
は、生態環境の破壊だ。山、蝶の生息地の破壊、農薬使用と台湾の「蝶の
王国」という名を維持するための過度の開発 ...。

幸いにも、誰かがこの危機に気づき、蝶の保護を開始した。再教育、
保護地域の計画、立法保護に加えて、多くの人々が生態学教育を積
極的に推進し、より多くの人々に蝶について知ってもらう活動をし
ている。そのような人々の努力により、台湾でいつか華麗な蝶が今
よりもたくさん舞う日が来ると、私は信じている。

台灣是亞熱帶國家，森林裡棲息著大約 370 種蝴蝶，其中有很多是只
棲息在台灣的種類，如果再加上疑問種、偶發種等其他種類，則超過 400 種，
其中有 50 種是台灣特有種。此外，台灣更有全球唯二的大型越冬型蝴蝶谷——
紫蝶幽谷，吸引國內外眾多蝴蝶愛好者朝聖。
日治時期，許多日本的昆蟲學家開始對台灣的蝴蝶進行有系統的採集與研究。當
時，許多地方尚未開發，蝴蝶的數量相當多，，許多因緯度不同而不存在於日本的新品
種被發現。民國 50 年代，興起蝴蝶加工的熱潮，許多蝴蝶被捕捉、製成標本銷往海外。當時，埔里有數
十間的蝴蝶加工廠，一年就有多達 2000 萬隻的蝴蝶被捕捉，讓人痛心！
接著，一個問題出現了。台灣的蝴蝶數量慢慢減少，但是主要原因不是被捕捉，而是生態環境的破
壞。山區、蝶類棲息地的破壞、農藥的使用，再加上為了維持「蝴蝶王國」之名的過度開發……。

終於有人注意到了這個危機，展開了蝴蝶保育的工作。生態教育、保護棲息地的計畫，再加上立法
保護，許多人積極地推廣生態教育讓更多人認識蝴蝶的活動。在這樣的努力下，我相信有更多美麗蝴蝶
飛舞在台灣的那天一定會到來。

亮在紙頁上的光 65