Page 77 - 普台之星19
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日本語の作文 日語寫作
自分には負けず
不要輸給自己
國三丁 張家毓
人には好きなスポーツがあります。私は走ること、特に長距離走が好きです。クラスを代表して
1500 メートル競走に出て、2 位になりました。
ランニングが好きになったのは、学校の代表チームでトレーニングに参加したのがきっかけです。あ
る日のトレーニングで 3 キロを 15 分以内に走り切らないといけないとコーチから聞いたら、そんなこ
とはできるかと思ったが、自分がかわいそうだと思って悲しみながら走ってしまいました。結局、時間
以内に走り切れず、さらに 2 周走らされたので、ランニングが嫌いになりました。
ところが、それはある本と出合ってから変わりました。マラソン選手の陳彦博さんの自伝の中にこの
ような言葉があります。「誰でもあなたが進むのを止めることができない。止められるのはあなたの自
身だ!」と。これを読んで目が覚めました。これを胸に抱きながら走っていたら、ランニングは実にと
ても面白いことに気づいてきました。忍耐力も鍛えられるし、ストレスも解消できるので、まさに一石
二鳥です。中学に入って、忙しい日々が続く中にも、できるだけ時間を作って練習してきました。
たくさんのことがランニングのようです。日本語の学習もそうだと思います。長時間の努力に、中途
半端にならない忍耐力を持つこそ、最後に実りある成果が得られるものです。
每個人都有喜歡的運動,而我最喜歡跑步,尤其是長跑。我曾經代表班上參加 1500 公尺賽跑榮獲第二名。
我喜歡跑步,是球隊集訓的緣故。有一次訓練跑步時,教練要我們在 15 分鐘內跑完 3 公里,當下覺得那簡
直是不可能的任務,所以就滿懷哀怨地跑完全程。結果當然是未達成目標,於是又加跑了 2 圈,因此造成我對
跑步非常反感。
然而,這樣的感覺在我遇見一本書之後有所改變,那就是馬拉松選手陳彥博先生的自傳,書中提到:「沒
有人可以阻止你前進,只有你自己 !」,這句話點醒了我。從此之後便抱持這樣的信念跑步,才深深感受到跑
步的樂趣,不僅能訓練耐力,也能在過程中放鬆心情,真是一舉兩得。雖然國中課業繁忙,我還是會在滿滿的
行程中安排時間練習跑步。
很多事情就像跑步一樣,日語學習也是,它需要長時間的努力、持之以恆以及不半途而廢的耐心,才能在
最後得到豐碩的果實。
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